記録[1日目]
見知らぬ島に漂着して早1日。
自分以外にも10人ほど漂流者がいるため、日付感覚を失わないよう記録をつけることにする。
コンディションは決して良いとは言い切れないものの、生存が難しいというほど危険がある島でもない。水は蒸留すれば手に入り、早急に影響のある毒性はない。もう少し小動物が多く見受けられるようなら食糧事情も困らなかったように思うが、我儘を言っても仕方がないため受け入れる。植物は見知らぬキノコとプラスチック製の草(おそらくバランと呼ばれるもの)以外は概ね食糧として扱えそうなので、これで凌いでも良い。
魔術が使えれば苦労せず火おこしくらいはできるのだろうが、この島ではどうも扱うことができないらしい。おそらく教団絡みの魔術封じではない。他の漂流者の言語や容姿などを見るに、比較的近いところにあった異世界に放り出されたというのが正解だろう。前回打ち直した楔はまだ残っているはずなので、そのうち元の世界には戻れるだろうものの、生きたまま戻れるかは現状では確証が持てない。
自分以外にも10人ほど漂流者がいるため、日付感覚を失わないよう記録をつけることにする。
コンディションは決して良いとは言い切れないものの、生存が難しいというほど危険がある島でもない。水は蒸留すれば手に入り、早急に影響のある毒性はない。もう少し小動物が多く見受けられるようなら食糧事情も困らなかったように思うが、我儘を言っても仕方がないため受け入れる。植物は見知らぬキノコとプラスチック製の草(おそらくバランと呼ばれるもの)以外は概ね食糧として扱えそうなので、これで凌いでも良い。
魔術が使えれば苦労せず火おこしくらいはできるのだろうが、この島ではどうも扱うことができないらしい。おそらく教団絡みの魔術封じではない。他の漂流者の言語や容姿などを見るに、比較的近いところにあった異世界に放り出されたというのが正解だろう。前回打ち直した楔はまだ残っているはずなので、そのうち元の世界には戻れるだろうものの、生きたまま戻れるかは現状では確証が持てない。