イラノンと僕
飢える。
喉が渇く。
なんとなしに体調が悪くて、昔を思い出す。
僕がまだ一回目の生命だったころはずっとこんな感じだった。
才能もなく道端で転がってずっと天をにらんでいたあの頃。
夢だけが見たい。
歌だけが歌っていたい。
喜びもなく殴られ労働だけをする人生は、いやだ。
『猫』になってからはそんな事はなくなった。
事務所は歌に溢れていて彼女の歌が聞こえてくる場所だった。
お互いに興味はなかったけれど仲間もいたし、安息を感じていた。
ずっと続けばいいのにと思っていた。
ここは、ひもじい。
ここは、寒くて暑い。
でも抱きしめてくれた友達がいる。
友達かな?
皆に優しい子だもの……本当は僕なんかが友達って言ったらだめかもしれない。
でも友達って言っても怒らない気がするから、友達。
お腹すいたって言ったらご飯を焼いてくれる人もいる。
知らない同士なのに、協力しようっていってくれた人がいて
皆、自分もおなかすいてるのに皆の為に頑張ってる。
ここは嫌だなっておもう。
でも、ここは嫌いじゃない。
喉が渇く。
なんとなしに体調が悪くて、昔を思い出す。
僕がまだ一回目の生命だったころはずっとこんな感じだった。
才能もなく道端で転がってずっと天をにらんでいたあの頃。
夢だけが見たい。
歌だけが歌っていたい。
喜びもなく殴られ労働だけをする人生は、いやだ。
『猫』になってからはそんな事はなくなった。
事務所は歌に溢れていて彼女の歌が聞こえてくる場所だった。
お互いに興味はなかったけれど仲間もいたし、安息を感じていた。
ずっと続けばいいのにと思っていた。
ここは、ひもじい。
ここは、寒くて暑い。
でも抱きしめてくれた友達がいる。
友達かな?
皆に優しい子だもの……本当は僕なんかが友達って言ったらだめかもしれない。
でも友達って言っても怒らない気がするから、友達。
お腹すいたって言ったらご飯を焼いてくれる人もいる。
知らない同士なのに、協力しようっていってくれた人がいて
皆、自分もおなかすいてるのに皆の為に頑張ってる。
ここは嫌だなっておもう。
でも、ここは嫌いじゃない。