アスエリオの手記8
斧は持ってないから、
森へ探索に行った
少し木材を手に入れられたので
倉庫に投げた
かなり遠くに雨雲が見える
後で雨が降るのだろうか
桟橋の完成と雨が降るのと
果たしてどちらの方が早いのか
そう言えば私たち、
最低限の名乗りだけはしたけれど
みんなが何処から来たのかとか
その辺りの話、まだだなって
ふと思っただけなんだ
この漂流が終わったら
みんなとは別れてしまうのだろうけれど
あなたは誰で、何をしてきたひと?
“チーム”の仲間に
お土産話を持っていきたいだけなんだ
◇
姉さんの名は、イルメリアという
私の双子。髪も目も同じ色
私と同じ色の髪をポニーテールにして
女の子らしくワンピースを着ていた
姉さん 私はそのまま、
イルと呼ぶことがある
ティアリーみたいに素直な感情表現
姉さんは魔局に抗い続けた
姉さんが遠方で術を使い
近場の敵は私が体術で倒し
時に私も遠方から援護射撃をして
ふたり、相性は良かった
仲の良い双子
チームジェミニのこの名前は、
リーダーであるジェミニと、
私たち双子から来ているのだろう
苦しい境遇から、心を封じた私と
逆境ゆえに心を燃やした姉さんと
私たち、まるで正反対だ
姉さんの瞳の奥には、
いつも炎が燃えていたんだ
森へ探索に行った
少し木材を手に入れられたので
倉庫に投げた
かなり遠くに雨雲が見える
後で雨が降るのだろうか
桟橋の完成と雨が降るのと
果たしてどちらの方が早いのか
そう言えば私たち、
最低限の名乗りだけはしたけれど
みんなが何処から来たのかとか
その辺りの話、まだだなって
ふと思っただけなんだ
この漂流が終わったら
みんなとは別れてしまうのだろうけれど
あなたは誰で、何をしてきたひと?
“チーム”の仲間に
お土産話を持っていきたいだけなんだ
◇
姉さんの名は、イルメリアという
私の双子。髪も目も同じ色
私と同じ色の髪をポニーテールにして
女の子らしくワンピースを着ていた
姉さん 私はそのまま、
イルと呼ぶことがある
ティアリーみたいに素直な感情表現
姉さんは魔局に抗い続けた
姉さんが遠方で術を使い
近場の敵は私が体術で倒し
時に私も遠方から援護射撃をして
ふたり、相性は良かった
仲の良い双子
チームジェミニのこの名前は、
リーダーであるジェミニと、
私たち双子から来ているのだろう
苦しい境遇から、心を封じた私と
逆境ゆえに心を燃やした姉さんと
私たち、まるで正反対だ
姉さんの瞳の奥には、
いつも炎が燃えていたんだ