Eno.78 淡島陽葵

4.気配

昼と夜が入り乱れた環境のなか、陣地を拠点に動いているみんなは休めるときに休んでいる。

 私も慣れない中、食べることや寝ることよりも、拠点の整備を優先していて慣れない釣りに出かけ海に落ちそうになったの。
調達を中心に動いてくれている何人かは疲れ果てちゃっているけど、できることをやろうと必死だ。

 濡れた体を温めながら火の番をしつつ1日が24時間なら3日に突入したころ、森のほうから物音がしたの
陣地の隅っこにいるおっきなウサギさんやトカゲさんとは別のだれかがいる。

確認しなきゃ、私がここに流された時みたいなことは二度と起きてほしくないから。