Eno.550 ガブリエラ

【大きな栞が挟んである】少しだけ私の話を

読んで欲しいとは言えなかった。
いつもと違う題目にした、が、期待はしない方が……私のためだ。

この島に一日程いて、気づいた。
ここでは「祝福」の効果は薄いらしい。

実際、結構大きな声でバカ当主への思いを叫んだが。
何のお咎めもなかった、いつもならすぐ「罰」が下るのに。

……十二教団。
知らなくても良い、知らなくて当然だ。

……まだどこまで話せるか分からない。
ここまでにしておこう。