Eno.101 アストラペの黄金駆動

ストラの調査記録:1ページ目

海に落ちてからいろいろとバタバタしてたら、結構時間が経っちまってた。
つってもまだ島に流れ着いて1日と半分ぐらいだけど……

調査隊の分隊長の言によりゃ、こういう時は一応『調査記録』ってのを書いとかねぇとな!

島の基本的な環境は……だいたい分隊長が言ってた通りだった。
砂浜からはいろんな人工物が漂着してて、岩場には金属や石がある。
森林には多種多様な植物が生えてて、生活に欠かせない木材が採れる。
それから、キノコは間違っても食い物じゃねぇ。

でも分隊長が言ってた通り、教えてもらったことと違うところも多かった!
雨水はそのままだとたくさん飲めそうにねぇし、
長風呂すればのぼせるし、無理をすればオレでも体を壊しそうだ。
……いや、よく考えたら普通じゃん、それぐらい。

それから、みんなでいつでも使える形にした道具を使うと、
作業の効率が良くなるのは……環境の違いというよりは、新しい発見だな。

遠くに見える島に渡る手段も見つけたし、そこにはほかの場所とは一味違うモノもあるらしい。
気が付けばものづくりDIYに没頭しちまうけど、
たまにはオレも冒険してみてぇな。

誰でもいいから、たまには拠点の整備も手伝ってくれねぇかな~?
まぁ、もし外への人手が必要な時に備えて、オレは健康体でいなくちゃな。

ここに漂流しているひとたちはみんな、個性的で気のいいやつらなんだぜ。
みんなを元居た場所に帰せるように、それまでは少しでもこの生活を楽しんでほしいなぁ。