Eno.431 眞月 千宵子

ヤシ酒もちょっと憧れる

小さい頃、お祭りの露天で買ってもらったヤシの実ジュース。
あの頃は口に合わずじいちゃんに押し付けちゃったりもしたが、今日飲んだやつは意外といけた。
そういえば、甘い飲み物自体が久々だ。

サバイバル生活も2日目の夜。
みんなそれぞれ楽しみながら頑張っているようだ。
集めた材料でみちるは洗面台を作ってくれて、蜜喰は離島への橋まで造っちゃうし。

全身は洗えなくても、顔と手が綺麗になるだけでなんだか心もさっぱりする。
みんなと過ごすのは楽しいし、島生活も徐々にゆとりを持てるようになってきた。
異能が使えない感覚はまだ慣れないが、あまり不安になりすぎないよう気をつけよう。
人前で弱気になるなんてガラじゃないし。