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Eno.543
八雲 渡
漂流日記 弐
海辺を探索しようにも薪が足りず森を歩く日々だ。
荷物の発見には至らず時間だけが過ぎていく。
没頭できるものがないと、こんなにも飢えと乾きを覚えるものなのか。
「没頭できるもの、ねえ」
興味深い点は多くある。すてきな四角い箱の解析もしたい。森で見かけた何か…漂流者か?アレの観察だってしたい。動物がいるというのも非常にありがたいな。猫は良き友だから。
「……」
動きたいけど動けない。疲労で床に伸びながら記入している。