Eno.211 武田ジャッジメン太

カレーパーティという“夢”

正直に言うと本当に実現できる確信は無い。
無人島生活ももうすぐ二日目が終わり、食料不足の自転車操業のような生活だ。
そんな中でわざわざカレーライスだと? 馬鹿げている。
だがこんな戯言一つでこの馬鹿共のモチベーションを上げられるなら安い物だ。

何より。こいつらと一緒なら本当にできるんじゃないかという思いと。

こいつらの前にカレーライスを出して、「どうだ」と得意気な顔をしてやりたいという思いが胸中に湧いたのだ。


ほんの少しだけだがね。