Eno.204 半人半鯨のフート

探究の橋

半人外は未知を求め、未知を積み重ねて生きてきた。
人里から離れた豊かな場所に住む、人ならざるものたち。
けれどそれだけで満足しなかった結果がこれである。

離れ小島にその尾びれをつけた時の感触が、
どれほどでこぼこしていて体力を消耗しても。
目の前に広がる世界が広く鮮やかなだけで、
とても胸が躍るものだったという。