Eno.637 楠木・R・ルーシー

禁煙3日目、その1

新しい朝が来た、3日目だ。
昨日の事もあってか、兎耳の少女ティッキィさんが治療の技術を学ぼうとしてくれるのは、何かあった時の為の事を考えても良い事だね。

さて、今日はどうしようか……木材か食料か、医薬品か……

なんてことを考えてたら

王子くんが隠し子を連れてきたよ!?

いやうん、隠し子じゃないって事はわかってはいるんだけども。まさか、新しい遭難者か……それも赤子の。
とりあえず触診はしてみたけども、こう……
あれ、この子ももしかして、人間じゃぁ、ない……?

人間じゃないっぽいねぇ!!!

こんな、まさかこんな、えぇぇ……凄いなぁ、うん、ほんとすんごい…

赤髪の彼ロンさん白髪の少年アマハルさんも、調子は良くなってきているようだ。
赤髪の彼の方は、まだもう少し休むとの事。うん、休める判断が出来るのはいい事。
白髪の少年の方は動けるとの事だったから、水の確保や食べ物とかを任せたよ。そういう事からリハビリは大事だしね。
その代わり荷物持ちになったけど。一気に2倍の数は流石にウワーッ!

赤子の名前を、神崎君じゃない科学者君テンメイさんが凄い考えていた。一体どんな名前になるんだろうね。

名前候補:みっちゃん(葉山くん) ぷりん(ロンくん) ミシシッピミシュミユチャウダー(ニシュプニケちゃん)

…………。
いやほんとどうなるんだろうね!?

今後の事を考えつつ、荷物番をしながら丸太を木材に変えていったよ。肉体作業は得意じゃないけど、考え事をするにはもってこいだった。

今日の休憩はたくさんの荷物の上だ~。干し草気持ちよ……

随分と久しぶりに、落ち着いて休める気がする。……目が覚めたらどうしようか、食材か水か医薬品か……ううん、今は休もう。王子君も、”無理なく”って言ってたしね