報告7
No.14から本部。
そういえばもうひとつ、書いておくべきことがあった。
ヨナのやつ、ここでは刃物に化けることが出来ない。
おかげで荷物持ち以外には何も役に立たない。
たまに枕になるくらいしか能がない。ただの毛玉だ。

どうやら能力を低下させる何らかの働きがあるらしい。
僕もいつもよりずっと疲れるし、体調が悪くなったりする。
怪我をしたら治りにくいかもしれない。
血を補充出来ないだろうから、気をつけてはいる。
まあ、少々の怪我なら僕は平気だけど。
それはともかく、刃物だ。
幸い小さいナイフを持っていたからいいけど、やっぱりどうもしっくり来ない。
別に何と戦うわけでもないけど、出来ればそれなりのものを持っていたい。
ヨナが使えないのなら、この際なんとかして、自力で作るしかないだろう。





そういえばもうひとつ、書いておくべきことがあった。
ヨナのやつ、ここでは刃物に化けることが出来ない。
おかげで荷物持ち以外には何も役に立たない。
たまに枕になるくらいしか能がない。ただの毛玉だ。

『そこまで言うか』
どうやら能力を低下させる何らかの働きがあるらしい。
僕もいつもよりずっと疲れるし、体調が悪くなったりする。
怪我をしたら治りにくいかもしれない。
血を補充出来ないだろうから、気をつけてはいる。
まあ、少々の怪我なら僕は平気だけど。
それはともかく、刃物だ。
幸い小さいナイフを持っていたからいいけど、やっぱりどうもしっくり来ない。
別に何と戦うわけでもないけど、出来ればそれなりのものを持っていたい。
ヨナが使えないのなら、この際なんとかして、自力で作るしかないだろう。

『マジで作るのかよ、刃物を』

「出来なくはなさそうだし。何かと役には立ちそうだしな」

『えー……おれというものがありながら』

「寝言は寝て言え、毛玉枕。今のお前なんかただの動く焚き火だ」

『比喩的な悪口。それはそれで刺さる』