Eno.96 バイパー

十八頁目

あたたかい。
ろた、けいか君。

小さな子供と触れ合う機会などなかった。
触れれば壊してしまいそうなほど小さくて脆くて、力強い。


私にもそんな可能性があったのだろうか。

遠い昔のこと、母の腕.