流壺の手記2
嵐が来るらしい。絶対に動けなくなることが分かっているから、まだ雨のうちに動いておこう。自分の身体のことはよく分かっている
嵐の直前に何とか、プリンアラモードを作れた。やっぱり料理するの楽しいかも。念の為にと湿布も増やした
その後は一気に体調崩したから、何があったのかは知らない。寄り添ってくれたうさぎに少し和んだ。ありがとう、大丈夫だよ
嵐が晴れた後の世界には、何か面白いものはあるかな。その時、自分は動けるようになっているかな
眠れるだろうか
痛い
きみを燃やした火傷の痕
おれの身体に刻み込まれた花火