Eno.96 バイパー

二十頁目

嵐は過ぎたようだった。
怯えていた様子のけいか君へろたから貰ったぬいぐるみを貸したところ、効果はあったらしい。
朝になってからろたがけいか君のぬいぐるみも作っていたのを見た。

ずっとこんな暮らしが続けばいいと願ってしまう。無理だとわかっていて。