Eno.452 花房 リカ

花房リカ 漂流日記3

三はいつも皆の様子を気にかけて記録をつけてくれている
てくのは言わずもがな、科学の知識で過酷な漂流生活を支えてくれているし
紺は……なんやかや食糧事情を改善してくれた たまに味方の残機も減らすが

櫂翔はどんどん便利な物を作ってくれるし
福尾はテントをいつも快適に保ってくれている
直哉のご飯にはメンタル救われてるな~
アミラはボックスの巡廻丁寧にしてくれるし
陽子も泥だらけになりながらいつも獲物を取ってきてくれる
他のみんなも、各々出来る事をしてくれている

思い返せばキリが無いくらい、みんな頑張ってくれていて
本当に本当にすごくて、

そんなみんなのために、私は一体何が出来ているだろう?

英語の勉強が得意で、お化粧の事に少しだけ詳しくて
でもな~無人島生活では役に立たないんだよな~
見よう見まねで役に立ちそうなものを集めたり、水を作ってみてはいるけれど

そんな時だった
嵐の中、不思議な花が頭にこう、ドベシャッて
すわ敵襲か???思ったけどな???
どうやらこれ、動けなくなってしまった人さえ助けられそうなほど、生命力にあふれた花のようで
上手く使えば誰かが怪我をしても助けられるかもしれない
なんだかね、馬鹿みたいだと思われるかもしれないけど
腐るなよって言われてるみたいだったな

まだ私にも出来ることはあるかもしれない
いや、出来ること、増やしていくんだ
無駄に前向きなのは私の取り柄だからな!

そしてきっと、2-1みんなで帰ろう
あと出来れば、余裕が出てきたら、南の島を満喫したい せっかくだし


……ところで、当面の生活をどうにかするのに必死で考えてなかったんだけど
どうやって家に帰ればいいんだろ?
イカダでなんとかなる?
外洋って波ヤバイのだっけ???