Eno.610 エポラ

日記 その14

久しぶりに子守唄をうたった。
真っ暗な海が怖くて眠れない弟に、よく聞かせてやってたんだ。

◇◇◇

茹だるような熱気。氷室から流れる涼やかな風。
みんなで海に行く話をして、大きなテーブルで食事をした。
ちょっとだけのどかな昼下がり。



◇◇◇

世話の焼けるニンゲンを構ってやってるとき、
ちょっとだけ 弟を思い出す。



嵐の夜。
仲間を探していた。
弟を探していた。


ワタシより大きく立派な大人になって、
ピンと立てた背びれを帆にして。
素敵な雌と出会って、子を育んで。
そうしてまた、群れに戻って皆で過ごすこと。

淡く想像して、ふたりで笑った。


拾ったヒトデ。
深い青に赤が咲いている。





閑話休題
キノコ初めて食べた!美味かった!美味すぎてなんか疲れLIFE削れちゃったな。
今までロンにあげてたけど、また見つけた時は……半分こにしよう。また食べたい!

ルーシーはキノコは吸う派らしい。吸うともっと楽しくなるのかもしれない。気になるな。欲しいって言ったら分けてくれるだろうか?
でもなんか危ない気配がある。太郎にはナイショだな!