Eno.468 羽田虎國

忍耐の時

それから暑さは夜まで続くことになる。
本当に暑くて辛かった。
それはみんなも同じようで、氷室へかわるがわる足を運ぶ様子からもうかがえた。
中には物理的に溶けかけてるやつまでいて……無理があるようだけど無理もない。

結局、暑すぎて何もできなかった。
じっとしていても体力を持ってかれる。
ずっと横になって休んでいた。
もちろん身体のためにもそれでいいとは思うけど。
それはそれとして今は身動きが取れない。
まぁ勝手に荷物番をしてる俺の責任なんだけどな。
でもちょっと探索に出かけてみたい気持ちもある。
いいな……。
手慰みに倉庫のアヒルを撫でてみる。

ただじっとしてるのもアレだから後々役に立ちそうな物でも作ってみる。
ちょっとでもみんなの為になるといいが。
さて、どうなるだろうな。