時空の狭間の歪みにより辿り着く世界の記録ー3
何度目だったか…そうだ、4回目の夕焼けを見た。
恐らく4日目…なのであろう。体感時間があまりにも長すぎる。
しかもここ数時間は怒涛だった…そもそもどこからどこまで記録したかも少し曖昧です…
――
まず、嵐がやってきた。
そう長時間吹き荒れるようなものではなかったからして、ゲリラ豪雨のようなものだろう。
拠点では各々が料理を持ちよって食事をしていた。
パーティのような、儀式のような、願掛けのような…なんであれ、英気を養うものであることに違いはない。
品目はここに流れ着いたころからかなり増えていた。
焼き物はもちろんだが木の実をつぶしたジュースや塩漬けのサンドなんかもあったはず。
場に酔ったのとそのあとの暑さで半分くらい覚えていないな…
食材を探しに行こうと岩場の方を見たら気配を感じたので見に行ってみると、猫耳の…おちびさん… いや私が大きいだけかもしれない。
ナリスさん、だったか。どうやら収穫量が多かったようで立往生していた。
なんに守られるでもなく嵐に打たれるのは苦しい。それはよくわかっている。
直ぐに拠点に帰してやったが、できればもう少し早く気づけばよかった。
ああそうだ、彼…彼女?は猛暑の時は変に動かないようにしていた。賢い子だ。
それはそうとして。
私は背が高いほうだから、怖がらせていたら申し訳がないな…
――
次に、猛暑がやってきた。嵐からそう時間は経っていなかったはず。
暑い。とにかく暑い。頭がやられるかと思った。
幸い他の漂流者が氷室を作ってくれていたので各々そこで休んだりとしていたが氷室がなかったとしたら大惨事だっただろう。
誰が建てたかまではもう、覚えていないが…感謝しておかなければ。
それはそれとして暑かった。
――
いつのまに、蛙が捕れるようになったそうだ。大半は不味いらしい。
蛙食の文化はあまり広くはないものの、極東の国ではウシガエルが食用とされ、西の花の国でも、また別の種が食されていると聞いたことがある。
高たんぱくで良い食材であるはずなのだが……
食事は、できれば心の健康にも良いものであるべきだ。不味い料理というのは、それだけでモチベーションが下がる。
振る舞うにしても、不味いものは避けた方がいいかもしれないな。
あとできれば姿の残らないように処理をするべきだろう、……
(しばらく蛙をどう料理するかの記録が続いている)
――
今日はここまでにしておこう。
私の魔力が尽きるより先に、空腹と疲労で倒れてしまいそうだ。遠慮せずに食べた方がいいのかもしれない……
はあ…これ以上痩せたらラヴィンに何を言われるかわからないな、ははは…
恐らく4日目…なのであろう。体感時間があまりにも長すぎる。
しかもここ数時間は怒涛だった…そもそもどこからどこまで記録したかも少し曖昧です…
――
まず、嵐がやってきた。
そう長時間吹き荒れるようなものではなかったからして、ゲリラ豪雨のようなものだろう。
拠点では各々が料理を持ちよって食事をしていた。
パーティのような、儀式のような、願掛けのような…なんであれ、英気を養うものであることに違いはない。
品目はここに流れ着いたころからかなり増えていた。
焼き物はもちろんだが木の実をつぶしたジュースや塩漬けのサンドなんかもあったはず。
場に酔ったのとそのあとの暑さで半分くらい覚えていないな…
食材を探しに行こうと岩場の方を見たら気配を感じたので見に行ってみると、猫耳の…おちびさん… いや私が大きいだけかもしれない。
ナリスさん、だったか。どうやら収穫量が多かったようで立往生していた。
なんに守られるでもなく嵐に打たれるのは苦しい。それはよくわかっている。
直ぐに拠点に帰してやったが、できればもう少し早く気づけばよかった。
ああそうだ、彼…彼女?は猛暑の時は変に動かないようにしていた。賢い子だ。
それはそうとして。
私は背が高いほうだから、怖がらせていたら申し訳がないな…
――
次に、猛暑がやってきた。嵐からそう時間は経っていなかったはず。
暑い。とにかく暑い。頭がやられるかと思った。
幸い他の漂流者が氷室を作ってくれていたので各々そこで休んだりとしていたが氷室がなかったとしたら大惨事だっただろう。
誰が建てたかまではもう、覚えていないが…感謝しておかなければ。
それはそれとして暑かった。
――
いつのまに、蛙が捕れるようになったそうだ。大半は不味いらしい。
蛙食の文化はあまり広くはないものの、極東の国ではウシガエルが食用とされ、西の花の国でも、また別の種が食されていると聞いたことがある。
高たんぱくで良い食材であるはずなのだが……
食事は、できれば心の健康にも良いものであるべきだ。不味い料理というのは、それだけでモチベーションが下がる。
振る舞うにしても、不味いものは避けた方がいいかもしれないな。
あとできれば姿の残らないように処理をするべきだろう、……
(しばらく蛙をどう料理するかの記録が続いている)
――
今日はここまでにしておこう。
私の魔力が尽きるより先に、空腹と疲労で倒れてしまいそうだ。遠慮せずに食べた方がいいのかもしれない……
はあ…これ以上痩せたらラヴィンに何を言われるかわからないな、ははは…