葉山修也無人島記録_33
…住くんと幸っちが言ってたんだ。
嵐の中には不思議な石があるって。
でも、ユラギはそんなものない、とも言うんだ。
俺はレインコートとプロテクターを取って
バレない内に出ていった。
周辺に見覚えのある人影が見えたね。
でも俺は声をかける訳にはいかないから、
見なかったフリをして嵐の中を探索した。
石のようなものは見つからず、
ただ傷んだ刃物が沢山見つかるだけ、
この感じだと多分存在しない、が答えかな?
嵐の中とは言うが荒れているだけで
怪我なんてしないじゃないか、
そう思った時、
多分何かが飛んできたんだろうね、
すっごい衝撃を受けた。
……でも、プロテクターのおかげで
怪我にはならなかった。
多分これ以上探索したら不味い、そう思ったから
足早に拠点に戻ったね。
丁度洗面台の水がダメになってたみたいだから
取り替えて、で、そのまま倉庫にしまい込む。
壊れたプロテクター以外をね。
で、そのまま拠点でじっと待ってた。
……命が1番大事かぁ…
いや、そりゃそうだね、当たり前だ。
拠点は丈夫そうだね。
とはいえ…他の皆は、心配だね。