Eno.652 早乙女ヤヤ

「あ、ぬっくん!」


「そのぬっくんっていうあだ名やめない?
 俺が温水洋一みたいじゃん」


「ぬっくんはぬっくんだもの~!
 ハイお花付けたげる~」


「人の頭で遊ぶのよしな~?」


「お似合い~」


「それはよござんしたねえ……」


「そういや高校決まったんだって?」


「決まったよ~ハテコー!」


「そっか、合格おめでとう」


「ありがと~。ぬっくんは?」


「俺?俺は普通に静岡の高校よ。いやでも凄いねえ。
 東京の学校だろ? 人いっぱいいるんだろうなあ」


「きっとうじゃうじゃだよ~」


「虫みたいに言うなや。
 ま、でもきっと楽しいと思うよ。近況教えてな」


「もち!ぬっくんも学校の事いろいろ教えてねえ!」


「はいはい。それじゃあな部長」


「じゃね~、ふくぶちょ~!」



早乙女ヤヤ:静岡市立青葉中学校 オカルト研究部部長
忽滑谷タスク:静岡市立青葉中学校 オカルト研究部副部長