Eno.2 ロン

きゅうじょもとめるぞ!

みんながこれからのことについて、いろいろはなしていたぞ。

きゅうじょをもとめるか、じりきでだっしゅつするか。はたまたふしぎないしにたよるか。

きくかぎりだと、みんなおとなしくきゅうじょがくるのをまつほうがいいってかんじだったな。

おれはよくわからないから、くればいいなーっておもってて、もしもこなかったらにそなえようっておもう。

ひとそれぞれかんがえかたはちがうし、みんながそうしたいっていうならそれにしたがうしかないよな。

おれも、できることもっとがんばらないとな!





それにしてもこのいし、なんかきれいでずっとみてられるきがするな。

















脱出キットには、いろんなものを詰め込む必要があった。
あの兎には申し訳ないけど、入れさせてもらった。
あの手紙に書いてある通り、本当に船は来るのだろうか。
備えあれば憂いなしっていう言葉は知っている。
だから、念のため、もしも、万が一に備えて、少し作っておこう。


…。

救助されたら、元の世界に戻るということなのか。
だとしたら、オレはどうなるだろうか。
いつ、どこで、また、襲うかもしれない、飲まれるかもしれない、成るかもしれない、そんな不安を抱えていくことになるのは、目に見えている。

だとしたら。

だとしたら…ここに残って一緒に沈んでしまえば良いのかもしれない、よな。

…いや、きっと、ううん、絶対に許してくれないよな。

でも、怖い。

嫌だ。

またやってしまいそうで、怖い。

…考えろ。

オレは、どうしたい。