Eno.42 終末兵器

続報、受け入れられまい






──大砲のそばでまどろんでいた。



◇ ◇ ◇






──対話が続けられている。

くだらないと思いませんこと?




「何をまだ固執していますの?」



「取り返せる失敗だと考えていますの?」




──あっはっはっ。

「見れなかった夢の繰り返しを望んでいますの?」



「ただ見てみたいもののままに足を前へ運んでいますの?」



「ひどい自己満足が嫌われるの、存じ上げていませんこと?」




「何をやっても現実は変えられませんこと!!!!」


「愚かしいのですわね」



──ひーっひっひっひっ。



対話は続けられている。
叱責は繰り返させれている。
淑女のような口調で、誰だかわからない声を吐いている様子。

笑う他ない。

あなた方のいうことが全て正しく。

私に正しさの方向にあるものなどはない。



──今日も星は空に見えている。

星の彼らは繁栄をしている。


置き去りにされている。

繁栄するそれらをただ見上げるしかない。

惨めったらしい。

我々は。


我らは。



◇ ◇ ◇


──そうして。

大砲の筒の部分。熱されていたから。

酷い目覚め。