Eno.96 バイパー

無題

調査実施日:███年█月█日


非人道的な人体実験が行われている可能性があるという報告を受け、Land Cruise社(以外LC)本社管轄の研究施設で行った調査の報告を下記に示す

エージェント・バイパー、エージェント・アリサと名乗る2名による施設内の案内があった。エージェントという役職は現在この2名のみであり、船の護衛や客間トラブルの対応等を担当する予定だと話す。

施設での研究は傷や病気の治療と不老・不死や若返りの研究が主である。
様々な世界の間を移動する都合上、エージェントを含む乗組員の肉体に想定外の時間の歪みが生じる可能性があるため、負担を減らす研究をしているらしい。
実験動物の保管室にはネズミ、ウサギの他に大型の哺乳類が多い。最終的には人体への適用を目指しているためという説明があった。
最後に奥に拘束した状態で収容されていた大型のサルを見せられた。被検体1号と呼ばれる該当個体は水銀の摂取、錬金術的な不老の適用、時空間移動の応用による肉体の状態のみの逆行等、不老・不死の研究に使っていたところ不老と高い知能を獲得したため研究を凍結し現在は拘束したまま生かしているらしい。
当個体への処遇が非人道的と判断されれば安楽死の準備はあるとの説明があった。



左:エージェント・バイパー、右:エージェント・アリサ