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「中学の頃のあだ名が『幽霊ちゃん』だったの」

「髪の毛も長くて、あんまりおしゃれもしてなくてさ。
写真に写った私が幽霊に見えたらしいの」

「深刻ないじめではなかったし、すぐ収まったんだけど。
あの時の名残で写真撮られるのが怖くなっちゃってね」

「……高校に入って、ばっさり髪の毛切って、おしゃれもして。
写真部に入ったのは、自分がずっとカメラを握るため」

「それにね、撮りたかったの。心霊写真。」

「本物の心霊写真撮れば、私は幽霊じゃないって証明できる気がしたの。」

「……まあ、結局手とかうっすら映る陰くらいの奴しか撮れなかったんだけど。」

「紺くん、結局幽霊は見えないらしい。
幽霊以外はなんか見えてそうだけど」

「テクノちゃんは、幽霊がどんなのか調べちゃう?って言ってくれて
びっくりしちゃった。」

「朝海ちゃんは、私の写真を見てないからコメントは特になかったんだけど……」

「みんな揃ってありのままの私でいいんだよって言ってくれて、ちょっと、勇気が出て来たかな」

「てくのちゃんに撮ってもらった時、いきなりでびっくりしちゃって全然笑顔とかできなかったな。
ちょっと恥ずかしい」

「あと紺くんさぁ」

「あんなに笑うことないじゃ~ん!ふふっ」

「だから言ったじゃん写真写り悪いって!」