嵐の先の蒼穹へ
嵐で心が落ち着かねぇ。
外に出た。ボロボロになった。それでも心のざわつきが収まらねぇ。
昔の――"原典"から分かれる前のオレは、嵐そのものになって、
ひたすら戦場を駆け抜けて、飛び回っていた。
気が付けば嵐はいろんなモノを巻き込んで、大きく成長した。
それも、オレですら制御できないぐらいに。
楽しかったけど、同時に少し怖かった。
戦場の熱へ盲目的でいることが、恐ろしくてたまらなかった。
だからオレは"嵐の先の蒼穹"を望んだ。
迅雷が闇を切り裂いて、疾風が何もかもを吹き飛ばした後にある、綺麗な青空を。
――けど、あの時はそうはならなかった。
それとも……オレが青空の存在を信じたこと自体が、間違っていたのかな。
けれど、それでも。
今も"終わりの先"を、こうして紡いでいる。
性懲りもなく、ダラダラしているだけかもしれねぇ、けど……
あの時の"答え"がまだ出ていないなら、オレはまだやれるはずだ。
だからどうか、もう一度だけ――いや、何度でも。
オレに、チャンスをくれないか?
外に出た。ボロボロになった。それでも心のざわつきが収まらねぇ。
昔の――"原典"から分かれる前のオレは、嵐そのものになって、
ひたすら戦場を駆け抜けて、飛び回っていた。
気が付けば嵐はいろんなモノを巻き込んで、大きく成長した。
それも、オレですら制御できないぐらいに。
楽しかったけど、同時に少し怖かった。
戦場の熱へ盲目的でいることが、恐ろしくてたまらなかった。
だからオレは"嵐の先の蒼穹"を望んだ。
迅雷が闇を切り裂いて、疾風が何もかもを吹き飛ばした後にある、綺麗な青空を。
――けど、あの時はそうはならなかった。
それとも……オレが青空の存在を信じたこと自体が、間違っていたのかな。
けれど、それでも。
今も"終わりの先"を、こうして紡いでいる。
性懲りもなく、ダラダラしているだけかもしれねぇ、けど……
あの時の"答え"がまだ出ていないなら、オレはまだやれるはずだ。
だからどうか、もう一度だけ――いや、何度でも。
オレに、チャンスをくれないか?