Eno.543 八雲 渡

漂流日記 肆 〜荷物について〜

積荷の大半はダメになってしまったが、回収できた分もある。
浜辺に流れ着いていた物は酷い有様だ。まあ、復元は帰ってからでいい。
今乾かしている分だが…判別できる文字を見るに、こいつは獣についての記述だろう。

「捻れ、渦を巻いた者。

それは、すべて高いものを見おろし、それは、すべての誇り高い獣の王である

ふうん…… かっこいいね」