Eno.134 愛庵 芽花

出席番号■番

幽霊っているのかしら?

いたらいいのにって思うわ!
だって、アカリと会えるかもしれないもの!

ホントに、会ってきければ良いのにね。
アカリは私をどう思うのか?
私は生きていて良いのか?
パパはこのままで良いのか?

自室に設けた小さなモダン仏壇は何も答えてくれない。
考えてもしょうがないってことはわかってる。

私は胸を張って生きるだけ。
私が人間であるために。




それにしても、迷いがなかったわね、彼。

『愛庵君は人間だ』

ま、当たり前の結果なんですけど〜!

……ちょっとだけ。
背筋が伸びたような気がするわ。