どうやら
夜になったところで、海の方から音が聞こえた。
聞き間違いの類で無ければ、あれは汽笛の音だろう。
……そう言えば灯台を建てたのだった。
汽笛を鳴らす程度に大型の船であれば、この島を見つけるのに苦労はしない筈だ。
『護符』から聞いた限り、船に救助されてこの海を抜ければ、「家路の護符」が使えるらしい。
他の手段による帰還も可能なほか、船によって事故に遭った海域、及びその沿岸まで送り届けてもらえるとか。
ならば、まぁ、戻れるのだろう。
仮にも依頼を受けに行く途中だ。キャンピングカーも放置してしまった。
時間の流れが異なるというのも聞いているから、どれ程放置したことになるのか。
しかし、石像が作れるのであれば石組みの家ぐらいは作れても良かったのでは。
倉庫を作れるならログハウスぐらいは作れたのでは。
離島への橋が作れるのなら、釣り用の桟橋だって作れた筈なのだが。
これもこの世界における法則のせいか……作り方は知っている筈なのに、いざ向かい合おうとすると頭の中から出てこなくなる。
聞き間違いの類で無ければ、あれは汽笛の音だろう。
……そう言えば灯台を建てたのだった。
汽笛を鳴らす程度に大型の船であれば、この島を見つけるのに苦労はしない筈だ。
『護符』から聞いた限り、船に救助されてこの海を抜ければ、「家路の護符」が使えるらしい。
他の手段による帰還も可能なほか、船によって事故に遭った海域、及びその沿岸まで送り届けてもらえるとか。
ならば、まぁ、戻れるのだろう。
仮にも依頼を受けに行く途中だ。キャンピングカーも放置してしまった。
時間の流れが異なるというのも聞いているから、どれ程放置したことになるのか。
しかし、石像が作れるのであれば石組みの家ぐらいは作れても良かったのでは。
倉庫を作れるならログハウスぐらいは作れたのでは。
離島への橋が作れるのなら、釣り用の桟橋だって作れた筈なのだが。
これもこの世界における法則のせいか……作り方は知っている筈なのに、いざ向かい合おうとすると頭の中から出てこなくなる。