Eno.326 アイーク

6-6:バロメッツの伝説

寒い地方では綿花がなく、綿羊から布を取っていた。
故に「植物に綿が生る」綿花の話を「羊が生る植物」と解釈した、らしい。

この島の植物は、殆どが他世界から奪ったものだ。
つまり、どこかの世界にバロメッツがまた存在している証拠でもある。

でもオレが見たことなかったんだから、オレの知らない世界なんだろうな。

それにしても、綿花の状態で船で運ばれてることの方が多いだろうに
なんでわざわざバロメッツの方がこの世界に生えてきたのか……。

ふう、ヘンなこと考えちまった。

布、中々貯まらないな。
上手く時間や体力やりくりしつつ気張らないと。