Eno.211 武田ジャッジメン太

打ち上げ花火、打ち上げの花火

花火が上がった。

本来はこれが脱出計画の頼みだったはずなのに、あまりにも上手く行き過ぎたため脱出計画の打ち上げ代わりとして花火大会が始まってしまった。
ご丁寧に人数分作られた花火玉。わたしの名前が書かれた分を発射し、夜空に咲く花を見ながらラム酒に口を付けた。