Eno.326 アイーク

7-2:悪足掻き

今回はもう、星の記憶とも呼べる代物を作ることは出来ないだろう。

目的は果たした。
土産も土産話も出来た。
(未だにヒトデのことだけはわからんが)

だが、まだ船には乗らない。

この世界が生み出した、あの異形の船を調べ尽くしてやる。


そして、新たな疑問。
救助船の乗員?みたいな人が拠点に来ていたが。
ソイツらは、一体どこから来た?

オレたちを救助に来たことを疑ってはいない。
(最初の手紙にも書かれていたことだしな)。
ただ、ここジーランティスの世界の生き残りなのか
それとも他の世界から意図的に行き来してきてるのか。

島が出来ては沈んでしまう世界なら
長旅に耐えられる船を予め作っておいて
島が生成されるたびにそこに上陸、食料や素材を集めて船をメンテナンスして……を
繰り返すことは出来そうな気はする。
そうやって生き延びてるこの世界の住民なのか。それとも。

救助船に助けられて帰還したヤツ……ナンナかジェオに聞けばわかるかな?