わくわくむじんとうにっぽう.51
彼がよく働いているのも知っている。
みんなを思って動いているのも知っている。
しかして、多少突っ走りがちというか。
自分の身を顧みずにいる。
なぜ探していたか、理由は知らずにいるものの。
きっと自分のエゴを孕んだ行動である。
エゴ、というものは。
突き通すには、周りに迷惑がかかるものであること、ゆめゆめ忘れてはならない。
だから考えなければいけない。
が。
しかし、まあ驚いた。
大切なお守りじゃないのか、それは。
置いていくとは思っていなかったから。結局。倉庫に戻したのだけれど。
夢見の悪い自分のそば。
心配するように、守りを置く。

繊細な、優しき人だと思っている。
それでも、どうしても叶えたい願いがあったのだろうから。
祈りは果たされるべきであろう。
◇
──王冠!
まさかそんなものが得られると思っていなかったから、飛び跳ねる心地となった。
どうやら彼の手作りのよう。

みんなを思って動いているのも知っている。
しかして、多少突っ走りがちというか。
自分の身を顧みずにいる。
なぜ探していたか、理由は知らずにいるものの。
きっと自分のエゴを孕んだ行動である。
エゴ、というものは。
突き通すには、周りに迷惑がかかるものであること、ゆめゆめ忘れてはならない。
だから考えなければいけない。
が。
しかし、まあ驚いた。
大切なお守りじゃないのか、それは。
置いていくとは思っていなかったから。結局。倉庫に戻したのだけれど。
夢見の悪い自分のそば。
心配するように、守りを置く。

繊細な、優しき人だと思っている。
それでも、どうしても叶えたい願いがあったのだろうから。
祈りは果たされるべきであろう。
◇
──王冠!
まさかそんなものが得られると思っていなかったから、飛び跳ねる心地となった。
どうやら彼の手作りのよう。
