Eno.758 響木 綾音

絶海の孤独

食料を求めて、必死に罠を仕掛けては獲物を捌いて食べる日々が続いたわ。雨が降るたびに、島の雨水を啜って渇きをしのいだわ。

でもね、嵐が何度も襲ってきては拠点を壊し、飢えと渇きがだんだんと体力を奪っていったわ。そんな中でも私は立ち上がって、怪我を癒しながら少しでも生き残るための道具を作り続けたわ。

海辺に移動して新たな拠点を築いたけれど、島が次第に沈んでいく光景が私の心に重くのしかかるの。内陸に移動しても、水浸しの場所が増えて、生きる望みが徐々に薄れていくわ。

どうしようもない焦りと孤独が私の心を覆い尽くして、島に取り残された絶望感が再び襲ってきたわ。最後の望みが果たせないことが確定し、心の中にはもう希望の光がなくなってしまったの。