Eno.47 長曾我部・リンカーン・朝海

*『現実』









日本Japãoには、「うそからまこと」ということわざがある。


初めは嘘のつもりで言ったことが、のちに現実となってしまうこと。



私は「女の子」だ。それは変わらない。
変わらない。……






Vá se foderクソッタレ……!!!
笑っちまうな。防衛機制で"そうならざるを得なくなった"私が辿り着いた先がここか」




「私みてえな、半端な人間が、他人の人生を振り回していいワケがねえ。
幸せの形は多様化したが、私はその中に含んじゃいけない」





裡に秘めたまま、私は第二の故郷Brasilへ帰るつもりだった。

そこには、私を変性させた忌まわしい黒歴史はない。

愛すべき友達てくのもいない。




───だから。



「……せめてもの思い出として、皆の笑ってる顔が見たかったんだ。
それだけは、ぜったいに嘘じゃねえ」