Eno.360 ツバキ

ある狼の最後の日記

すごく長くて、でも一瞬だったような…不思議な一週間だった。


知り合いがいても、怖くて、仕方なくて…早く帰りたくて、あの人に抱き締めてもらいたかった。


水を汲んで、木の実を食べて、道具を作って、ご飯食べて…とにかく沢山動いた。


動物に引っ掛かれたこともあったし、痛いの踏んだり、床が抜けて落ちたり、怪我も沢山した。
一人で焦って、喧嘩もした。

踏んだり蹴ったりで、情けなくなって。


それでも…色んな人と話して、協力して、友達になって、仲直りして。


ご飯、いつも美味しかった。
夏祭りは激辛のイカ焼を食べてたいへんだったけど、花火がとても綺麗で。
海賊になったり、メイドになったり…酔っぱらっちゃったり…。




…何だか、楽しかったな…




おすしさんは頑張り屋でよく島を駆け回ってた。

リェンロンさんは冷静で、必要な時に自然と行動を起こしてて。

リルデアさんは可愛くてとても元気な子だった。

ウィロウさんは癒し系で、ふわふわしてて。

アタルさんは周りを良く見てて、器用で。

辰砂さんは俺より、ずっとずっと大人だった。

リケルさんはクールだけと、いつも気配りが出来て。

Lercheさんは控え目で、でも一生懸命で。

キリンさんは何時も美味しいご飯でお腹も心も暖かくしてくれた。

シャロルさんは沢山賑やかして、皆を笑わせてくれた。

藍菊さんはユニークな人で、お酒だと思うお水が面白くて。

レトくんは一番小さくて、寂しいだろうにいつも頑張ってた。

ルナさんは豪快で、俺とは正反対だけど何だか元気を貰えた。

ジズさんは何時も通り、優しくてお母さんみたいで。

獅子谷さんは一線を引いてるようで、でもノリが良くて笑顔が素敵だった。

レックスさんは明るくて、声も大きくて元気で…俺の大切な友達。





……きっと、此処での事は忘れない。





俺の大事な思い出、大切な人達。






皆と、また大陸で











その前にお仕置きが先だろうなぁ~~…