Eno.766 クロディーヌ・シエレトワール

No.26_おてがみ、おてがみ

( σ.σ)🗒 *!*

救助船の到着が間に合ったのか。良かった。
 まぁ船が出来ているなら、脱出だけは出来ただろうが。
 裕によれば、救助船で脱出した先では護符も『手帳』も使えたらしい。
 だから、帰れるだけは出来る筈だ。

 ただし、家に辿り着くまでは油断大敵だからな。
 島にも嵐が来ていたし、難破船が流れ着いたという事は、危険があるって事だ。
 救命胴衣かそれに類する物があるなら、身に着けておいた方がいい。

 ……ここしばらく平和な日が続いているから、たぶん出迎えられる。
 たぶんだが。
 まぁ出撃しててもすぐに解決して絶対に戻る。
 待ってるからな




(φσ.σ)🗒 *かきかき*

拝啓 名智さん

 此方、もうすぐ8日目の朝になると思います。
 救助船の方の御厚意で、比較的のんびり出発の準備をすることが出来ました。

 皆様で作ったお船の方は、脱出キットが必須だったみたいなので、必要な分は準備して頂けました。
 私と裕さんは、救助船の方に乗り込みますが、念の為持っていくつもりです。

 そちらも、今は平和なようで安心しました。
 ピクシーさんにも、もし今回のお話が通じていたら、宜しくお伝えください。

 頼まれていた海水の方も、裕さんと一緒に沢山汲めましたので。
 頑張って持ち帰りますね。

 敬具 クロディーヌ




☆帰りを待つ名智嬢に迫る総容量110もの海水――――!!!!