Eno.564 ガウラ

Want You Gone

ここに打ち上げられて7日目の夜。
どこを見てもどんどん水嵩が増えてきてる。なんだか懐かしい感覚だ。
最初に遭難したときもこうだったっけ?

ここに流されてきたのは不運だったけど、幸運にも僕は生き延びられたみたいだ。
今は仲間たちと一緒に造った船の上でこれを書いている。

僕が所属していた船の乗組員は優秀だ。何日かすればきっと僕らを見つけるだろう。
今度はなんて言われるかな。あと、昔の僕みたいに仲間入りする人がいてくれたらいいな。どこも人手不足だってボヤいてたし。


ああそうだ、前に見つけたこの海の秘密を書き残しておかないと。