Eno.941 聖人エルージェ

無題

7日。7日、ですか。
ええ、そんなに経ってしまいましたか。
私達は沈みます。この島諸共。
思えば、そんな運命だったような気がします。

...いつか、この島が再び浮き上がったとき、私達と同じように、ここに漂流した人がいたら、この世界の私達の白骨と、この記憶に怯えるのでしょうか。
それとも、その恐怖を乗り越え、この島から旅立つのでしょうか。

どちらにしても、些事なことです。
死とは、刹那。死とは、京楽。恐れることも苦しむこともありません。
それでは、さようなら