Eno.42 終末兵器

報知:終末兵器的感情論



感情を俺が語るのも変な話だろう。

感情の理解に対して碌な感想が言えないのはわかっている話である。
終末兵器が感情を語ったところで、なんとも、かんとも。
ただ知識でばかり話している。物を見た時に、〜っぽいと持つ感情は果たしてあるのだろうか。
それでも俺は考えている。
思考することをやめない上で、知識と繋ぎ合わせて、“感覚”に合わせて言葉を口にしている。
かつ、シンギュラリティ至ったのだろう、妹機の感覚も借りている。



目で見て、耳で聞いて、知識で繋ぎ合わせて。
言葉で“感情”という枠組みに収めているだけなのやもしれない。
元はAIであるが故。

正しいのかわからないのは、まあ、しかし。
生きる人も同じなのだろうけど。