Eno.550 ガブリエラ

【整理完了】夢の話

読ませるつもりもなくて、簡単には読めないようなメモにはしたが。
……まあ、結局、こういうことになった。

また夢を見た。
前よりも、意識も記憶もはっきりしている。

前回のメモも踏まえ、夢の中の私、並びに状況を整理する。

・L社
夢の中の私、並びにその同僚らが働く場所。危険生物の管理を行う会社。そんなことをする理由までは分からなかった。所詮夢だ。

・コントロールチーム
夢の中の私が所属する、L社内の部署。その中でも私はかなり上の立場にあたる「チーフ」の役職にあったらしい。業務内容は全体指揮、作戦指令。上司が箱だった気がする。気のせいかな。夢だしな。

・同僚
コントロールチームに所属する、私以外の三人。今回は名前もはっきり覚えている。

ナーシャ
よく知る顔、こちらの私とも同僚。本名、アナスタシア・イェリン。あちらでも変わらないようだ、相変わらず強靭な精神をしていた。白い服に、黒い鎌。見惚れるほど美しい顔で平然と化け物を蹴飛ばす。……本当に何も変わってないな?

ルティア
前回のメモでは「ルシア」としてしまっていた。いかんせん夢なものだから記憶も曖昧になる、すまない。前回見た「黄昏」の服と、それに付随する剣を持っていた。明るく振る舞っていたが、どこか冷めた印象を受けた。こと化け物たちには厳しいように思えた。

シルエ
正直どうしてこんな所で生きていられたのか分からないほど、夢でも鮮明に表れていたアルビノとしての姿。……しかし戦い振りを見て確信した、彼女は狂戦士だ。つぎはぎの肉のような赤い服と、不気味な顔に塗れた黒い槌。「神に仇なすものたち」と叫びながら化け物を蹂躙して……待ってくれこのチーム化け物に対して厳しすぎないか??

【以上、整理ここまで】

夢の中の私も、この私と性格はさして変わらないような気がした。上に立つもの。その意識が強かったように思う。

……書いていて分からなくなってきた。馬鹿馬鹿しいが、どうせだ、書き切ってしまおう。

私は、誰なんだ?

本当は、夢の中の私が本物なのか?