これは個人的エピローグというらしい。
きっと船から降りた後。
誰に何を言わず、大陸を一人また、さまようのだろう。
いつも通り、宿で、野営地で
星を眺めながら過ごすのでしょう。
そうしてまた、きっと、私は呪いを振りまいて。
満足に笑っているのでしょう。
島は、そう。
唯一と言っていいほど、私は正気でいられたのでしょう。
ですからどうか。
大陸では、皆さまとお会いしないことを願います。
皆様を傷つけたくはありませんので。
だけれど、同時に、貴方達の望む未来を、
そして、その未来、道を歩む先にある幸せを願います。
いつも通り、ひとりに戻り、ただ空の下歩いていく。
もし、再会をするのならば、望んでも良いのなら。
せめて、その時、私が正気であれますよう。
それでは、“また”