対話は続けられていた
「………」
「無様に島から出て恥ずかしいのではないの?」
「初志貫徹という言葉はご存知でない?r
「惨めったらしく連れてこられていますの?」
「終末が見れてなんていませんの!」
───まあ、正しい。
お前がいつだって正しい。
……
お前、ではないのだろうな。
「お前の姿を借りて、お前の口を借りて」
「訴えているのは、あなた方なんだろう」
「水の星の人。ツキ・ステーションを滅ぼすはずだったあなた方」
「……怨みの残り香」
あっはっは!
「……」
「だったら、なんだと言いますの?」
「…」
「……何も言わぬよ」