Eno.326 アイーク

EP7:イチゴのトルテ

そういやあの島にイチゴはなかったな。
トルテは……作ろうと思えば作れそうだったが。

っと、本題。本題。
どこで出遭ったか忘れないための、備忘録。


・兎の人
言葉を交わすことはなかったけど、最後まで一緒に生き抜いた。
それだけで充分だ。ホントに。

・メロンさん
愉快な天使サマ。出遭ったのがジーランティスで本当に良かった。
例えば、オレの出身世界とかで遭ってたなら、間違いなく敵対していただろうから。
……そういう意味でも、他の世界で遭いたくないな。

・レオンハルトさん
凄いモノを書き上げた作家さん。いつか安住の地が見つかるといいな。
…………もう忘れないぞ。

・夜の人
日照り続きのとき、夜になる前に干上がらないかかなり心配した。

・防寒着の人
「量産品でも唯一の品に成れる。また、使い捨てられる元の世界に帰る必要は必ずしもない」
みんなのおかげで言う必要はなくなった。よかった。

・人形さんたち
ところで、「持ち主」はアイツらを回収しに来るんだろうか……来ない、だろうな。
防寒着さんじゃないが、それこそ「代わりはいくらでもある量産品」に過ぎないのだろう。
…………胸糞悪い。

・マイさん
「本来休息などが不要な存在」だと思った。ビンゴだったようだ。
故に、自身にとって未知の存在である「身体の不調」を過剰に恐れたんだろうな。
……いや、雨水チャレンジは、あれ娯楽の一種だから……。

・シュリさん
旅慣れてる感じがしたが、目的あってジーランティスに来たわけではなかったようだ。
まぁ、宗燕さん共々、上手くやれるといいな。

・アスエリオさん
最後の方で見せてくれた笑顔が眩しかった。
この島での経験が、彼女のこれから先の生きる支えになってくれれば。

・裕さん
クロディーヌさんのお世話、お疲れ様。
何か目的があってこのジーランティスに来たんだと思っていたが……違う?

・クロディーヌさん
他人にご馳走を振る舞う前にまずメシを食え。水を飲め。

・レウムさん
口の悪い勇者サマ。ただ、個人ではなく、概念の化身みたいな感じ。
物語の勇者は往々にして神の力やら何やら持ってるモンだが
それらがなくてもやはり勇者サマは勇者サマで在り続けたみたいだ。

・水着の人
最初は海難事故に遭って巻き込まれた一般人かと思ったけど
バケモノだらけのこの島に案外馴染んでたんで、違うのかもしれない。

・あせびさん
自然に敬意を払う人。最後まで、辛いところを他者に見せまいと振る舞ってたように思える。
でもそれが普通なんだろう。全員が全員、この状況に心から馴染めるわけじゃないから。

・すずめさん
一体全部で何羽いるんだろう。

・めんだこさん
ふたりとも、これからも互いに仲良くやっていけたらいいな。
オレみたいになるなよ。まぁ、いらん心配かな?

・エマさん
島一番の功労者。
図書館とやらに興味はあるが……昔行った世界で読んだ怖い話を思い出しちまうから、やめとこう。

・宗燕さん
旅慣れてる人だと思ったが、違ったらしい。
選んだ選択からして、恐らくもう彼と遭うことはないだろう。ないことを願う。
……いや、シュリさんの命令次第ではまたどこかで遭うこともあるのか?

※TESシリーズの「オブリビオンの扉」。知識を司る邪神の支配する広大な図書館世界に行ってしまった魔術師がそこに囚われてしまう話が結末になっている。