家、帰るらしい。
ついでに、ここは”異世界”ってヤツらいい。マジか。
船酔いで船室にこもってる間に別の船が接触してきて、
そこの爺さんに聞いたらしい。
どこまで本当なのかわからないが、
まあ……思い当たることは無かった訳じゃないしな。
それに例え嘘でもそういう希望はあった方が、良いと思う。
結局のオレ達は高校生で。
帰れる希望のひとつも無かったらどこかで
ぽっきり心が折れるかもしれないからな。
福尾とか究ならそういう奴らを慰められるかもだけれど、
オレには無理だしなー。
それに、本音は帰りたくないなんて悟られるのもイヤだしな。
別におじさんが悪いワケじゃない。
もちろん、母さんが悪いワケでもない。
でも、母さんたちが再婚して、半年。
家の中に少しずつおじさんのものが増えて行って。
代わりに父さんのものが無くなっていく。
すげーーーーーイヤだ。
段々父さんのものが、存在が……思い出がなくなってくみたいで。
オレたち家族の家が、別のものになってくみたいで。
……正直、子供っぽいとは思うけど、それが本音。
こんなこと、誰にも言えやしないけどな。
あー……帰りたくねー。
船酔いで船室にこもってる間に別の船が接触してきて、
そこの爺さんに聞いたらしい。
どこまで本当なのかわからないが、
まあ……思い当たることは無かった訳じゃないしな。
それに例え嘘でもそういう希望はあった方が、良いと思う。
結局のオレ達は高校生で。
帰れる希望のひとつも無かったらどこかで
ぽっきり心が折れるかもしれないからな。
福尾とか究ならそういう奴らを慰められるかもだけれど、
オレには無理だしなー。
それに、本音は帰りたくないなんて悟られるのもイヤだしな。
別におじさんが悪いワケじゃない。
もちろん、母さんが悪いワケでもない。
でも、母さんたちが再婚して、半年。
家の中に少しずつおじさんのものが増えて行って。
代わりに父さんのものが無くなっていく。
すげーーーーーイヤだ。
段々父さんのものが、存在が……思い出がなくなってくみたいで。
オレたち家族の家が、別のものになってくみたいで。
……正直、子供っぽいとは思うけど、それが本音。
こんなこと、誰にも言えやしないけどな。
あー……帰りたくねー。