Eno.337 上矢 景

メモ6

ボトルメールの文言通り
島に救出のための船が通りがかった
島の成り立ち、世界の仕組み
情報も出揃い後は脱出するだけとなる

行動を記したメモをかくこともせず
慣れない針仕事などやってはみたものの
中々に酷い出来となった
手本が良くても何の知識も無しにやればこうもなるか、と言ったところ

備蓄していた食料を処理し
追加で盛大に花火を上げ
楽しかった思い出とする者が多そうだ
確かに貴重な経験ではあるが
…本当に、全員が帰還できることを嬉しく思う
何人かの精神的な平穏のためにも
早いところ戻りたい

釣り竿は持って帰ることにした
散々世話になったし修理すればまだ使える
釣りスポットなんかはあっただろうか
戻ったら少し調べてみよう