Eno.566 マイマイ

With me

「もう、何度目ですか……

は? その言葉は二度と言うなと言ったはずですが?」

だけど、分かってます。
本当はそうして、肯定されたいのを。

だから、何度でも応えます。

「……とりあえずは、まあ、ファンタジーなところですかね。

使役に関しては、それはもう本人に聞いた方が早いかと……」

よく分かっていなさそうな顔。
まあ仕方ない。私だってよく分かってないもの。


その言葉を聞いた。


「……だめじゃない、だめなわけ、ないでしょう」

返事の代わりに、強く抱きしめました。
熱の通わない、暑そうな姿を。

あなたは唯一。忘れないで。