Eno.2 ロン

ほしのきおく

ほしをみたぞ!!!!!

せんせーがたばこすいはじめたり、かんざきがぶっとばすとかいったり、なにがどうなってんだ!?とおもってたら、ほしのきおくがすっとんだんだよ!

そしたらさ、そらにほしぞらがみえて、ひかりがうみやふねにふりそそいたんだ!

すっげーきれいだったぜ!

むじんとうでのおもいでがふえたんだぞ!

かえったらあいつらにいっぱいいろんなことはなすんだ!

これでおわかれはさびしいけどな、そろそろかえるばしょにつきそうなんだぞ!

つらいこともいっぱいあったけど、すげーたのしかった!

またどこかであえるといいな!

それまでげんきでいろよな!

じゃあな!!



















その日、海の上で星を見た。






「お前の目で、見て何かしら思ってくれよな。」









その約束を今果たした。

どう思ったか。


…。











少し、寂しいと思った。
こんなにもきれいな星が見えたのに、なぜか寂しいと感じた。
遭難者たちとの別れだからなのか、それとも隣にいないからなのか。

わからないけど、寂しいと思った。

だけど最後にまたみんなで食べながら星を見た。

やっぱり一緒に食べるのは楽しい。楽しかった。

それから、降りる奴らを見送った。

























…終わる。

やり残したことはもうない。

あとは帰るべき場所に帰るだけ。それから、















































決めた。
オレは、決めた。





























こんなこと言ったら、あいつらはきっと、悲しい顔をすると思う。

だけど、きっと、これはオレにしか出来ないことだと思うから。

みんなには、悪いことだけど、オレに出来ることはもうこれしかないんだ。


許してくれとは言わない。でもどうか、













































「生きて世界を取り戻してくれ。」