Eno.637 楠木・R・ルーシー

禁煙終了

煙草最高だね!!
───良いじゃ無いか、最後の別れ位。重い空気より笑顔の方が

いやぁ、そんな感じに甲板で話してた神崎君やみんなの方に戻って神崎君の肩を叩いたら。

なーんかすっごい顔で睨まれて怒られたんだけど!酷くない!?
────うん、それでいい。むしろその方が良い。心配するのは当然だろうから。心配のままで終わらせるのは、御免だろう?

とかとかそんな感じでぶー垂れてたら、ロンがびっくりしちゃってさ。
あの星の記憶を起動しちゃった。いやぁ、私達もびっくりしたね。

───起動した瞬間、空から煌びやかなのが降り注いできたんだから

これが、ロンが見たかったもの。私達が作り上げた物。この海が遺したもの。

……ロンも、綺麗だって。満足げにしていた。……うん、安心だ。


─これから皆、それぞれ。別の場所へと、元の世界へと帰って行く。

──ここで起こった、多人数での無人島生活。

───みんなで過ごした、7日間。

────最後位、さ。皆で笑って、それを最高の思い出に遺そうよ。








嫌な事も、悪い事も、忘れてはいけない事も。私は、ずっと背負っていく

だから、皆は。笑って帰ってくれ。それが、私の最後の願いだ