Eno.340 三階 楓

お食事会!

「で、これこそがまさに、キャプテン三階さんがビシッと換金してきた、あの金貨の対価なんですよ!」


落ち着いた雰囲気の店には似合わない口調であなたに話しかけるのは、誰であろう、三階さんだ。
三階さんは、カバンからそっと茶封筒を取り出し、あなたに見えるように口を開いた。
そこには、かなりの枚数の札が入っている……。

「という訳だから、大船に乗った気持ちで、注文しちゃおっか♪
店員さん、鰻重の、お願いします!」


まもなく、タレをつけて炭火焼きにされた長い魚が、柔らかい銀シャリに乗って運ばれてくることだろう。
厨房から漂う芳ばしい香りは、既にあなたの元に届きはじめている……。

「あ、あとでお土産も買っていこっ♪
来られなかった人には送ってあげなきゃね〜」


そして、圧倒的な存在感で目の前に並べられていく、豪華な鰻重の群れ。
はてさて……お店で食べるそれは、島で味わった白焼きに敵うものだろうか?
……それは、食べてみてのお楽しみ。

「じゃ、いっただっきまーす!